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白い宝石 お米について お米がどうたって作られ、みんなの所に届くのか?

お茶碗1杯のご飯はおおよそ150gぐらいあります。炊く前のお米だと約65gで3,000~3,500粒になります。

ご飯は炭水化物を中心にバランスよく栄養が含まれていて、健康な体を作るためには欠かせない食べ物です。そんなご飯(お米)が、どのようにしてみんなに届くのか、お米になる稲や田んぼの果たしている役割を見てみましょう。

1 種まき

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種もみを温水に入れて芽を出させ、苗箱につめた土の上に蒔く。蒔いた上に土を薄くかぶせる。

2 育苗

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ハウスの中や田んぼなどに苗箱を置いて、20?30日で15cmくらいに生長するまで、水やりなどをしながら、育てる。

3 代かき

田んぼに水を張って、土の表面をならして、平らにする。水の深さや柔らかさを均一にすることで、植えやすくする。


4 田植え

田植えクリックすると拡大表示します
田植機を使って植えるので、昔ながらの家族総出で植える風景は見られなくなった。株間は約30cmで、3~4本の苗をまとめて植える。

5 管理作業

管理作業クリックすると拡大表示します
肥料を追加したり、雑草を抜いたり、病害虫から稲を守るために防除したり、田んぼの管理をする。

6 収穫

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穂が出てから40~50日が経った頃に収穫する。コンバインは籾を稲穂からこぎ落として脱穀も行う。

7 カントリーエレベーター

カントリーエレベータークリックすると拡大表示します
籾の乾燥をし、籾の状態で保管する。籾摺りをして、玄米にし出荷する。

8 お店に並ぶ

お店に並ぶクリックすると拡大表示します
米穀店や直売所などに並ぶ。すぐ炊けるよう、精米された状態で販売されていることが多い。

稲作の今と昔

稲作は中国で始まり、日本には約3000年前に伝わったと考えられています。弥生時代には木の鋤や鍬で土を耕し、石包丁で1本ずつ穂を刈り取っていました。

その後、稲作の技術が発達し、農作業を効率的に行う農具などが次々と誕生しました。農業機械などが広く使われるようになった昭和40年代くらいまでは、たくさんの手間と人手がかかっていました。

特に田植えと稲刈りの時はとても忙しく、「農繁休暇」と言って、子どもが農作業を手伝うために学校が休みになったところもありました。

昭和30年(1955年)頃の昔の稲作と今の稲作を比べてみました。昔の1年間の10a(1反)当たり平均作業時間は、今の約7倍も掛かっていました。

《稲作》

  • 昔→約190時間
  • 今→約26時間
  • ※10aは20m×50mの面積。作業時間は『農業経営統計調査』(農林水産省より)参照。

田んぼの役割

  • 洪水や土砂崩れを防ぐ

    田んぼは、沢山の水を蓄えておくことができます。沢山の雨が降っても、ゆっくりと地面に浸み込んで行くので、洪水や土砂崩れを防ぐのに一役買っています。

  • 水を綺麗にする

    田んぼで使う水は土の層を通り抜け、地下水や川に戻っていきます。細かい土で汚れが取り除かれたり、田んぼに住む微生物の働きで綺麗になります。

  • 空気を綺麗にして、気温を下げる

    稲の光合成によって空気中の酸素を増やしてくれます。また、沢山の水を張った田んぼからは水蒸気が発生するから、気温が高くなるのを防いでくれています。

  • 気持ちをリラックスさせてくれる

    田んぼや畑を見ていると心が落ち着きます。私たちの気持ちをリラックスさせてくれる効果があります。


ごはんをもう1杯お代わりしたら?

皆さんは、ごはんをどのくらい食べますか?もし、皆さんがいつもより1杯多く、ごはんを食べると、どうなるでしょうか。

まず、田んぼの役割の1.から4.のように多くの役割が保たれます。約3株分でごはん1杯なので、その分の田んぼが増えると考えられ、そこにいる生き物も守れることにも繋がります。

また、国民全員が1食に付きごはんをもう1口多く食べると、食料自給率(カロリーベース)が1%上がります。もう1杯の場合はもっと食料自給率が上がりますね。食料自給率とは、私たちが食べている食料の内、どれだけ国内で作られているかを示す割合のことです。自給率が高いと、急に海外からの食べ物の輸入が止まっても、食料不足に陥らず、安心できます。

50年程前は1人当たり1日にお茶碗約4.8杯食べていましたが、今では約2.5杯に減っています。皆さん、もっとごはんを食べて、田んぼを守っていきましょう。


稲の使い道

稲は、どこも捨てる所が無いほど、色々な部分が活用されています。

《藁》 稲から籾を取って、茎や葉を乾かしたもの。正月のしめ縄や草履などに使われ、昔の暮らしには無くてはならないものでした。

《もみ殻》 稲から脱穀した「籾」から「籾摺り」をして「殻」を外した時に出る部分。炭状にして肥料にすることや、そのままを畑に入れると、固くて分解されにくいため、混ぜると土壌中で隙間を作って、そこに水や空気を溜める役割があります。

《糠》 籾摺りした後に出てくる玄米を精白するときに出るもの。ミネラルをたっぷり含んでいて、家庭ではぬか漬けなどに使われています。他には畑にまく肥料や家畜の餌などにもなります。

《白米》 玄米を精白したもので、60kg(1俵)を精白すると、1割が糠として出て、残りが白米として残ります。いつも皆さんが食べているお米は「うるち米」という種類です。お餅や白玉だんご、お赤飯にするお米は「もち米」です。他にも「赤米」「黒米」という色が付いたお米もあります。


お米からできるA-COOP商品

お米を蒸したり、粉にしたり、発酵させるなど加工すると、色々なものに形を変えて製品になります。また、糠も油や洗剤などの加工品の原料としても使われます。

揚げ餅(塩味) キッチンクリーン88 米酢
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白みそ こめ油 米粉入りうどん
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新着情報
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    いつもJAつやまをお引き立て頂き、誠にありがとうございます。

    今年も新米の季節がやってきますね。今月はお米について考えてみました。みんな1日あと1杯のお米を食べて美味しいお米を守っていきましょう。

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