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農作物

米作りのポイント
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出穂時期の防除・強風被害


水稲管理

1.水管理

出穂後30日間は籾の肥大が進んでいるので、圃場の水は圃場の条件が許す限り、なるべく収穫間際まで落とさないようにしてください。中干し程度やほ場の排水性等を考慮して落水の時期を調整します。

落水が早すぎると、未熟粒や屑米、胴割れ米等が増加して収量、品質の低下を招きます。また、最後に厚みが完成されるため小粒の品種はふるい下が多くなります。(図参照)

落水後にほ場が乾きすぎる場合は、田面が白乾きしない程度に、走り水を行いましょう。


2.クサネムの除去

稲刈り前に、稲の間にクサネムが発生しているところでは、必ず先に抜き取ってから収穫作業を行います。特に稲より短いものは見落としがちですので注意してください。

3.適期収穫

(1) 刈取時期が早すぎる場合

未熟粒が多くなり、収量、品質が低下します。また籾の水分が高いために乾燥に要する時間と経費が増加します。

(2) 刈取時期が遅すぎる場合

籾の水分が低下し、胴割れ米の発生や色沢の低下を招き品質が低下します。

(3) 収穫適期の目安

1穂の中で青味の残る籾の割合(青味籾率)が10〜20%の時期を刈取適期の目安とします。

茎葉や穂軸が緑色を多く残したまま収穫期を迎えることがあるので、茎葉や穂軸の色では判定しないようにしましょう。

4.乾燥・調製

収穫後、高水分の籾を堆積、放置しておくとヤケ米(発酵米)の発生につながります。計画的な収穫を行いましょう。

適正水分目標は15%です。過乾燥米、胴割れ米とならないよう毎時乾減率0.8%以下で、ゆっくり乾燥しましょう。

5.栽培管理日誌の提出

すでに提出されている方もいらっしゃると思いますが、未提出の方は必要事項記載の上提出願います。

6.毎年全量種子更新

近年は全量種子更新をお願いしています。「JA米」として有利に販売するためには100%種子更新していることが条件となっていますので、自家採取はやめてJAへ種籾の予約注文をお願いいたします。

7.次年度の準備

稲刈りが終わった段階から、翌年の水稲栽培がスタートします。できるだけ気温の高い時期の一番耕を実施し、残った稲わらや稲株を土に返しましょう。

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