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田植後の管理


中干後の管理

1.水管理

イネにとって穂ばらみ期と乳熟期には水が重要になります。最低限この時期には足跡水程度は必要です。

水便利が良い水田なら…ですが、今後は間断灌水が基本になります。中干後は特に根が傷みやすいことに加え、出穂後の発根量は激減しますので、今ある根がいかに最後まで働いてくれるかが重要になります。


2.穂肥の施用

7月になると早生品種の早植えはそろそろ穂肥の時期となります。まず、穂肥施用の適期がいつなのか把握する必要があります。次に果たしてどのくらいやれるのか見極めます。

●穂肥施用時期の把握

一発肥を基肥に施用している圃場では穂肥は不要ですが、それ以外は穂肥が必要となります。平均的な株の中で一番長い茎を、図にありますように割って調べます。

コシヒカリ等倒れやすい品種は出穂18日前、それ以外の品種は出穂25日~20日前の時期に穂肥を施用します。基本的に倒伏しやすい品種は遅めに、倒伏し難い品種は早めに施肥します。

穂肥の施用時期が早すぎると穂は大きくなりますが、下位節間が伸長し倒伏しやすくなります。倒れにくいヒノヒカリは、出穂25日前頃が適期になります。

地際部の節間が1つ伸びて新しい葉が覗いている頃が右の表の出穂24日前にあたります。また、地際部の節間が2つ伸びて新しい葉(止葉)が覗いている頃が18日前になります。ちなみに、倒伏が懸念される場合ロミカ粒剤を散布しますが、丁度この穂肥の時期と重なります。

2回目の穂肥は出穂13日~10日前の頃となります。

●穂肥施用量の決定

適期は判っても暦通り施用できるとは限りません。イネがどの程度穂肥を欲しがっているか見極める必要があります。

穂肥は品種、出穂前日数、葉色、草丈、茎数、今までの施用量等を考慮して加減します。

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