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米作りのポイント
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本田準備


田植作業

1.疎植栽培で低コスト

近年よく疎植栽培についての記事を目にします。実際展示圃を設けて調査しました。コシヒカリを坪60株植え(約18枚/10a)と37株植え(約11枚/10a)で比較しました。その年の場合、分げつ期の天候不順が災いし、少し穂数が不足し37株植えの方がわずかに収量の低下が見られました。

しかし、資材代、労力のコストダウンを考えると十分見合う計算になっています。この様な極端な疎植栽培は、田植え機の仕様によって出来る機械と出来ない機械がありますが、坪50~60株で普通につかんで植えると16~18枚/10aになります。

疎植可能な機械でない場合、坪50株植えでもつかむ本数を少なくすることで反当の苗箱使用数が少なくなります。この場合、極端につかむ本数を少なくすると欠株が多くなります。

極端な疎植でなければ収量に大きな変化はありません。特に毎年過繁茂(株張りが良すぎる)になってしまう方は、できる範囲で取り組んでみてください。

補植はほどほどにしましょう。田植機で植えられない角等以外は、欠株の両側が植わっていたら補植は必要ありません。ところどころの欠株は放っておきましょう。補植する場合も補植苗を苗かごで持って入らず、欠株の周りの苗を抜いて挿し直しましょう。


2.除草剤

基本的に除草剤は水持の悪い田は効果が悪くなってしまいます。また、アオミドロ等藻類、わら屑他が大量にある場合はフロアブル剤、ジャンボ剤等拡散できなくて効果にムラができたり薬害が発生したりすることもあります。

除草剤が水に溶けて拡散し田面に吸着するためには十分な水が必要になります。浅いところでも3㎝程度はほしいです。このためには代掻き時の均平作業が重要となります。

また、田植時に田面が硬くなっていて植穴が埋まらず根が露出していると、除草剤が直接根に当たるため薬害が発生することがありますので注意が必要です。

3.栽培管理日誌の記帳

恒例になりました栽培管理日誌がお手元に届いていようかと思います。

管理作業、防除作業、施肥作業等必要事項を記載してJAへ所定の期日までにご提出願います。

記入にあたって使用量は10a(1反)当りの使用量となっていますのでお間違いの無いようにお願いいたします。


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