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野菜の栽培方法
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ワケギ

ワケギの栽培暦

栽培のポイント

  • 生育適温は16~18℃である。秋から春に生育し、夏は休眠する。
  • 充実したよい種球を使用する。
  • 乾燥や肥切れさせないよう作る。

♦適応地域

普通栽培:全域

夏出し栽培:中国山地、美作台地


栽培管理

1.種球の準備

種球は外皮がついたままでは発根が遅れるので、外皮を取り除き、2~3球に分けておく。

また、夏出し栽培では高温処理して休眠打破された種球を使う(高温処理の方法:5月下旬に掘り上げ、風通しのよい場所で葉をしおれさせてから、約20日間30℃の室温で吊り下げておく)。

定植前には、吸水しやすく発芽がよくなるように、種球の頂部を1/4程度切り取る。

2.畑の準備

日当たりのよい排水対策を行ったほ場を選ぶ。

1aあたり完熟たい肥200kg、炭酸苦土石灰(粒)10kgを定植の1ヶ月以上前に全面散布し耕うんしておく。

定植の2週間前に、野菜いちばん5kg、過燐酸石灰(粒)5kgを施用して、幅1.2mの畝を立てる。

施肥例(kg/a)

肥料名基肥追肥備考
炭酸苦土石灰(粒)10 追肥は土寄せ時に分けて施す。
野菜いちばん5 
過燐酸石灰(粒)5 
S604 3

3.定植

条間45cm、株間25間隔の2条植えとする。

夏出し栽培は、あまり分けつしないので、株間10~20cmと密に植える。

定植は、ある程度土壌水分がある状態で行い、種球の上部が土より少し出る程度に差し込んで植える。

4.定植後の管理

(1)かん水

土壌水分が少ないと生育が悪くなる。

そのため、夏出し栽培および普通栽培の定植期は高温期にあたるため、乾燥させないよう適宜かん水する必要がある。

(2) 追肥、土寄せ

草丈が10cmのころに最初の追肥を行い、追肥後除草も兼ねて土寄せを行う。

その後は生育を見ながら2週間ごとに追肥する。

5.収穫調整

草丈が30cm以上になったら、株張りのよいものから順次収穫する。

収穫が早いと分けつ数が少ないため収量が少ない。

遅すぎると株元がラッキョウのように肥大するため商品価値が下がる。

病害虫対策

病気

白色疫病、べと病が発生する。

ほ場の排水をよくし、高畝栽培を行って、浸水、冠水しないように管理する。

軟弱に生育すると発病しやすくなるので、窒素質肥料の多用を避ける。

害虫

ネダニ類、ネギアザミウマが発生する。

ネギアザミウマに忌避作用があるシルバーマルチ、シルバーテープなどを利用する。

ネダニ類は地下部を加害し、地上部に異常が見られるまで気付かないことが多いため、定植前に薬剤散布しておく。


協力:津山地域農業技術者連絡協議会
津山農業普及指導センター


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