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農作物

野菜の栽培方法
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ピーマン・シシトウ


ブロッコリー

ブロッコリーの栽培暦

栽培のポイント

  • 土壌適応性は広いが、耕土が深く、排水の良い土壌が適する。
  • 花芽分化は、早生種ほど小苗で高めの温度に感応するため、作型にあわせた品種を選ぶ。
  • 夏まき栽培の中・晩生種では、頂花蕾収穫後、側花蕾の収穫が可能である。

♦適応地域

全域(中国山地の一部を除く)


栽培管理

1.播種、育苗

育苗本数は1aあたり極早生種では500株、早生・中早生種では450株、中晩生種では400株を目標に播種、育苗する。

種子は4~6ml用意する。

育苗箱やセルトレイなど利用して育苗する。

夏まき栽培では高温時の播種となるので、通風をよくし、寒冷しゃを水平張りするなどして気温の上昇を抑える。

かん水はやや控えめにして、徒長を防ぎ、根張りのよい苗に仕上げる。

2.畑の準備

定植の1ヶ月前に、1aあたり完熟たい肥を300kg、炭酸苦土石灰(粒)の基肥は15kgを全面散布し耕うんする。

定植10日前には、野菜いちばん20kgを施用し、2条植えの場合は畝幅1.4m、1条植えの場合は畝幅70㎝の畝を立て、排水が悪いほ場では高畝とする。

施肥例(kg/a)

肥料名基肥追肥備考
炭酸苦土石灰(粒)15 年内どりの追肥は定植後20日に施用し、越年収穫の追肥は定植後20~30日と出蕾初期に施用する。
野菜いちばん20 
S604 4

3.定植

土壌が乾燥している場合は、定植前日に十分かん水しておく。

株間40~50cm、2条植えの場合は条間50~60cm間隔で植え付ける(図)。

生育期間中、特に生育初期の水分不足は生育を著しく阻害するので乾燥時には十分かん水する。

活着までは特に気を付ける。


4.中耕、土寄せ

植え付け後15~20日ごろに、除草を兼ねて1、2回中耕し土寄せをする。

土寄せをすることで根張りをよくし、倒伏を防ぐ。

出蕾後に茎葉が急速に生長し、それと並行して花蕾も肥大するため、生育後半に肥切れさせないようにする。

5.収穫調整

収穫は花蕾全体がよくしまり、小花が小さいうちに行う。

高温期は、収穫適期が短いので時期を失しないように注意する。

頂花蕾は、花茎を15cm程度つけて包丁で切りとる。

側花蕾は頂花蕾を収穫して2週間後ごろから収穫可能になるので適期収穫する。

収穫方法は頂花蕾と同じで、数本を束ねて出荷する。

病害虫対策

病気

降雨が多いと軟腐病、黒腐病が発生しやすいのでほ場の排水対策を講じる。

アブラナ科の連作により発生が多くなるので輪作を行う。

害虫

コナガ、アオムシ、ヨトウムシ類などの鱗翅目害虫の発生が多い。

育苗中は、寒冷しゃなどを利用しトンネル被覆を行い、被害を防ぐ。

定植後も初期発生が多いので、重点的に防除を行う。


協力:津山地域農業技術者連絡協議会
津山農業普及指導センター


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