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野菜の栽培方法
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ニンジン


ニンニク

ニンニクの栽培暦

栽培のポイント

  • 日当たりよく、水はけのよい、肥沃な畑を選ぶ。
  • 酸性の土壌は避ける。pH6.0~6.5くらいがよい。

♦適応地域

美作台地、津山盆地


栽培管理

1.球根の準備

1aあたり10kgの種球が必要で、定植直前に分割して鱗片を作る。

鱗片は1個3~5gが適当で、大きいものほど大球になりやすい。

2.畑の準備

定植1ヶ月前までに1aあたり完熟たい肥200kg、炭酸苦土石灰(粒)20kgを施用し、よく耕しておく。

定植の10日前に野菜いちばん10kg、過燐酸石灰(粒)3kgを施用し、幅1.2mの畝を作る。

施肥例(kg/a)

肥料名基肥追肥備考
炭酸苦土石灰(粒)20 追肥は1月上旬と2月中旬にそれぞ れ5kgずつ施用する。
野菜いちばん10 
過燐酸石灰(粒)3 
S604 10

3.定植

30cm間隔で植え溝を切り、株間12~15cmで芽の出る方向を上にして深さ3cmに植え付け覆土する(図)。

覆土が厚すぎると発芽が遅れたり、不ぞろいになるので注意する。

4.分けつ球の除去

1ヶ所から2本以上発芽した場合は、本葉3~4枚の頃に強い芽を1芽残して他をかぎ取る。

この場合、残す芽を傷めないように片手で押さえ、もう一方の手で引き裂くようにしてかぎとる。


5.除草

雑草は早めに引き抜いて除去する。

6.追肥

1月上旬と2月中旬にそれぞれS604を5kg施す。

3月以降に追肥を行うと裂球や病気の原因となるので、遅れないようにする。

7.花蕾の摘みとり

4月下旬から5月にかけてとう立ちしてくるが、花を咲かせると株が弱るので早めに摘み取る。

8.かん水、排水

冬と春先の乾燥期には、かん水をしたり、切りわらを敷いて乾燥を防ぐと球の肥大がよくなる。

一方、雨が多いときには十分に排水を行う。

9.収穫

葉が1/2~1/3くらい黄変したころに収穫する。

病気や肥料不足、土壌が酸性に傾いている場合は葉が早く枯れ上がるので、球の肥大状況を調べて、球の底部が平らになっていれば収穫できる。

収穫は土が乾き、晴天続きの日を見計らって収穫する。

畑で2~3日乾燥させた後、根と葉を切り取り、4~5束にまとめて、日陰の風通しのよい場所に吊して貯蔵する。

病害虫対策

病気

春先の低温時に春腐病、4~5月に葉枯病、さび病が発生する。

対策として、春腐れ病は発生期に防除を行う。

葉枯病、さび病は発生初期のうちに薬剤散布を行う。

また、過剰施肥や排水不良は病気の発生を招くため、適切な肥培管理を心がけ、明きょなどの排水対策を行う。

害虫

春先にアブラムシ類、アザミウマ類が発生するので、発生初期のうちに薬剤散布を行う。

薬剤が付着しにくいので、展着剤を使用するとよい。

またシルバーマルチなどを設置し、アブラムシ類の飛来を防ぐのも有効である。


協力:津山地域農業技術者連絡協議会
津山農業普及指導センター


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