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農作物

野菜の栽培方法
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ニンジン

ニンジンの栽培暦

栽培のポイント

  • 発芽適温は、15~25℃、生育適温は18~22℃である。
  • 根部の肥大は20℃で最もよく、12℃以下では着色が悪くなる。
  • 土壌水分は初期は多めがよく、肥大期に過度に乾燥すると裂根が発生しやすい。
  • 肥料の吸収は、播種後40~60日ころより増大する。
  • 2~3年の輪作とする。

♦適応地域

全域(中国山地の一部を除く)


栽培管理

1.畑の準備

完熟たい肥は前作に1aあたり300kg投入し、ニンジン作付け前には入れない。

播種1ヶ月前に炭酸苦土石灰(粒)15kgを施用し耕うんしておく。

播種20日前には野菜いちばん15kg、過燐酸石灰(粒)3kgを施用しよく耕うんし、幅1.2mの畝を立てる。

施肥例(kg/a)

肥料名基肥追肥備考
炭酸苦土石灰(粒)15 追肥は間引き、土寄せと同時に施用する。
野菜いちばん15 
過燐酸石灰(粒)3 
S604 6

2.播種、播種後の管理

畝幅1.2mに3条でスジまきとする(図)。

覆土は厚くしすぎないように注意する。

播種後は乾燥しないように敷わらなどを行う。乾燥は発芽不良の原因になるので注意すること。

3割程度発芽したところで、被覆しているわらを取り除く。

※1 ニンジンは発芽に光が必要なので、覆土は軽く行う。

※2 播種後は乾燥防止のために敷わらなどを行う。


3.間引き

向陽2号は、本葉2枚時に株間3cm、本葉3枚時に6cm、本葉6枚時に株間10cmにする。

4.土寄せ

地際から根部が出ていると緑色または紫色に着色するので土寄せを行う。向陽2号は吸い込み性が強いので土寄せはしなくても地際から抽根しにくい。

5.収穫調整

春まき、夏まきともに播種後110~120日で収穫が可能である。

病害虫対策

病気

軟腐病、根腐病は排水が悪い場合発生しやすいので、高畝栽培を行い排水対策も実施する。

いったん発生すると防除が困難である。

黒葉枯病は、夏まき栽培で発生が多く15℃以下、35℃以上では発生しない。

そのため、防除は夏まきで播種以降10月上旬を中心に行う。

害虫

ネキリムシ類は厳寒期以外はいつでも発生するので、被害株付近の土をとって捕殺する。

ヨトウムシ類は、夏まき栽培で発生が多い。

また、老齢幼虫は薬剤が効きにくいので若齢幼虫期に防除を行う。


協力:津山地域農業技術者連絡協議会
津山農業普及指導センター


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