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野菜の栽培方法
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ダイコン

ダイコンの栽培暦

栽培のポイント

  • 根が地中深くに入ることから、有機質に富み通気性、排水性、保水性に優れた土壌が適している。
  • 発芽と生育の適温は17~20℃。花芽分化は13℃以下の低温で起こり、脱春化は昼間の25℃以上で起こる。
  • 作型にあわせて品種を選ぶことが重要である。
  • 土中に障害物や、未熟な有機物があると岐根が増えるので注意する。

♦適応地域

全域(中国山地の一部を除く)


栽培管理

1.畑の準備

春まき栽培では前年の秋に、秋まき栽培では播種1ヶ月前までに、1aあたり完熟たい肥300kg、炭酸苦土石灰(粒)15kgを施用し、深耕しておく。

播種直前にたい肥を施用すると、岐根の発生原因になるので注意する。

播種10日前には基肥を施用し、砕土を兼ねて土壌とよく混和した後、幅1.2mの畝を立てる。

施肥例(kg/a)

肥料名基肥追肥備考
炭酸苦土石灰(粒)15  
野菜いちばん15 

2.マルチ

春まき栽培では黒マルチを、秋まきの早い時期ではシルバーマルチを、9月上旬以降は黒マルチを利用する。

事前に十分かん水をしてからマルチングを行う。

3.播種

株間25㎝、条間40~50cmの2条植えとし、1ヶ所に2粒ずつまく(図)。

播種後、軽く鎮圧し、土が乾いている場合は軽くかん水する。

春まき栽培では、間引きまで不織布をベタ掛けし、抽台(とう立ち)を防ぐ。

4.間引き

間引きは本葉2~3枚のころに行う。

間引き後は株の倒伏や根部の曲がりを防ぐために株元へ土寄せを行う。

間引きが遅れると作業に時間がかかるようになるので、遅れないように注意する。


5.収穫

播種後60日程度で収穫が行える。

病害虫対策

病気

高温・多湿で軟腐病、斑点細菌病、横縞症の発生が多くなるのでほ場の排水対策を徹底する。

排水の悪い圃場では、高畝栽培するとよい。

害虫

コナガ、アオムシなどの鱗翅目害虫、アブラムシ類の発生が多いので、早期発見、早期防除に努める。

播種後サンサンネットなどの寒冷しゃで被覆すると成虫飛来を防止し、被害を軽減できる。

その他に、キスジノミハムシの被害も多い。

幼虫が根部に被害を与えるので、粒剤による土壌処理を行う。

成虫密度が高い場合は粒剤の効果が上がらない ので、散布剤で成虫防除をする。

また、シルバーマルチ栽培を行うと、キスジノミハムシ成虫およびアブラムシ類の飛び込みを軽減できる。


協力:津山地域農業技術者連絡協議会
津山農業普及指導センター


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