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野菜の栽培方法
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サヤインゲン

サヤインゲンの栽培暦

栽培のポイント

  • 長期間収穫するため根群を深く張らせる必要があるので、耕土が深く柔軟な土づくりに努める。
  • 土壌の過湿に弱いので、排水をよくする。
  • マメ科の中では比較的多くの肥料を必要とする。

♦適応地域

全域


栽培管理

1.畑の準備

耕土が深く湿度を適切に保てる場所を選ぶことが大切である。

水田では、排水に注意し、必要に応じて畝を高くする。

定植の1ヶ月以上前に1aあたり完熟たい肥300kg、炭酸苦土石灰(粒)20kgを全面散布し、耕うんしておく。

定植の2~3週間前に、野菜いちばん15kg、過燐酸石灰(粒)2kgを散布し、畝を立てる。

畝幅は、つるあり種(つる性種)90cm、つるなし種(わい性種)1.2mとする。

施肥例(kg/a)

肥料名基肥追肥備考
炭酸苦土石灰(粒)10 追肥は、様子を見ながら2~3回に分けて施す。
野菜いちばん10 
過燐酸石灰(粒)2 
S604 3

2.播種

消毒済み種子を1aあたり400ml用意する。

つるあり種は、1条植えで株間は40cm程度とし、1ヶ所に2粒ずつまく。

つるなし種は、2条植えで株間30cm程度とし、1ヶ所に4粒ずつまく。

覆土は種子の厚さの2~3倍(約2cm)とする。

3.間引き

本葉2枚のころ、つるあり種は1ヶ所1本に、つるなし種は1ヶ所2本に間引く。

欠株がある場合は早めに補植する。

4.支柱立て

つるあり種、つるなし種ともに、倒伏しないように支柱等を立てて誘引する。

つるあり種は2~3mになるので、支柱の間にネットを張ってつるを誘引する。

つるなし種は、枝を広げるように誘引する(図)。

5.敷わら

雨による土のはね上がりを防止するため、開花のころに薄く敷わらをする。

その後、梅雨明けしたころに乾燥防止を目的に厚くわらを敷く。

6.収穫調整

開花後12~15日程度で、莢が13~14cmの時に収穫する。

若莢のうちに収穫しないと、種子が肥大して莢が凸凹になり、食味も低下するので、商品価値が下がる。

インゲンは蒸散量、呼吸量ともに多いので葉菜類と同じような扱いが必要である。

最適貯蔵条件は、温度7℃、湿度85~90%とされており、5℃以下に長時間置くと低温障害を受ける。

病害虫対策

病気

梅雨時期に、炭疽病、菌核病が発生しやすい。

採光、通風をよくする枝管理に努める。

害虫

アブラムシ類、ハダニ類、ハモグリバエ類、フキノメイガが発生する。

早期発見、早期防除に努める。


協力:津山地域農業技術者連絡協議会
津山農業普及指導センター


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