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野菜の栽培方法
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ゴボウ

ゴボウの栽培暦

栽培のポイント

  • 連作すると品質・収量が低下するので、4~5年輪作をする。
  • 春まきと秋まきに分けて適品種を選ぶ。5℃以下の低温に長くあうと抽台(とう立ち)するので、秋まきでは早まきしない。
  • 根は1m前後に伸びるので、畑は水はけがよく、土層が深いことが重要である。
  • 株の不揃いをなくすためには、生育初期のかん水を徹底する。

♦適応地域

春まき秋・冬どり:全域

秋まき夏どり:美作台地


栽培管理

1.畑の準備

ゴボウは直根が土中深く入るため、土塊やたい肥の塊は岐根(根の分岐)の原因となる。

そこで、有効土層1m以上の畑を選び、十分深く耕して土塊を砕いておく。

また、なるべく前作に、1aあたり完熟たい肥300kg、炭酸苦土石灰(粒)10kgを施用し、よく混和しておく。

播種の7~10日前に基肥を施し、幅60cm(1条まき)の畝 を立てる(図1)。

地下水位の高いところや耕土の浅いところでは特に高畝とする。

※1 覆土は、種が隠れる程度に軽く行う。

※2 完熟たい肥と石灰は、できれば前作で投入し、50cm以上に深く耕しておくこと。植え付け前の投入は岐根の多発につながる。

施肥例(kg/a)

肥料名基肥追肥備考
炭酸苦土石灰(粒)10 砂質土壌では20%増施する。
追肥は第1回目本葉2~3枚ころ、第2回は本葉5~6枚ころに行う。
野菜いちばん10 
S604 6

2.播種

畑が乾燥している場合は十分かん水しておく。

種子は、1aあたり200ml用意し、あらかじめ一昼夜浸水して水切りしておく。

播種は、浅い溝を切りスジまきする。ゴボウは好光性種子(発芽に光が必要)なので、種子が隠れる程度に覆土する。

その後、軽く鎮圧し、切りわらを散布しておく。

3.かん水

生育初期は乾燥に弱いので、播種後は十分かん水する。

本葉2枚ころからややかん水を控え、本葉4~5枚以降はさらに少なくして、根を土中深く伸ばすようにする。

4.追肥

生育期間が長いので、肥切れさせないようにする。

追肥の時期は、第1回目は本葉が2~3枚出たころ、第2回目は本葉が5~6枚 出たころに行う。

それぞれS604を1aあたり3kgずつ、畝の肩に施す。

5.土寄せ

土寄せは、追肥の際に軽く行う。

6.間引き

間引きは、本葉1枚ころと本葉3~4枚ころに行う。

最終株間は、春まきで8cm、秋まきで5~8cmとする。

間引く目安は、生育が中くらいのものを残して、生育が悪いものやよすぎるもの、葉柄が大きく開いているものなどをとり除く。

7.収穫

根径が1.5~2.5cm程度になったら収穫を始める。

あらかじめ、地上部の葉を15cmくらい残して切りとる。

根の側面をスコ ップなどで深く掘り起こして、根を傷めないように丁寧に引き抜く(図2)。

病害虫対策

病気

モザイク病、黒あざ病、うどんこ病が発生する。モザイク病はアブラムシ類の防除を行う。

黒あざ病は、連作あるいは栽培回数の多い畑で発生しやすいので、4~5年輪作することが望ましい。

害虫

アブラムシ類が発生する。多発する前に、農薬を散布して防除する 。


協力:津山地域農業技術者連絡協議会
津山農業普及指導センター


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