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農作物

野菜の栽培方法

青ネギ

青ネギの栽培暦

栽培のポイント

  • ある程度発育した苗が低温にあうと花芽分化する。また、短日も補助的に分化に影響する。したがって、秋まきで大苗で越冬すると、10~1月に花芽分化して春先に抽台する。
  • 根が浅いことから有機質に富み、通気性、排水性、保水性に優れた土壌が適する。
  • 乾燥には強いが土壌乾燥で分げつするので注意する。

♦適応地域

全域(中国山地の一部を除く)


栽培管理

1.育苗床準備

1aあたり25平方メートルの育苗床を用意する。播種1ヶ月前に25平方メートルあたり完熟たい肥50kg、炭酸苦土石灰(粒)5kgを施用して耕うんし、播種10日前に野菜いちばん4kgと過燐酸石灰(粒)1kgを施用して耕うんする。

播種床は70cm幅の平床を作り15cm間隔に浅い播種溝を3条作る。

2.播種

1aあたり種子を150ml準備し、播種溝の底面を平らにしてから均一にスジまきする。

覆土は種子がかくれる程度に行い、乾燥防止に敷わらをする。

3.播種後の管理

発芽を始めたら敷わらを除き、苗が6cmくらいのときから1~2回密生部を間引き3cm間隔にする。

間引き終了後、厚さ1~2cmの培土を散布する。

散布する培土は完熟たい肥粉末2:土1の割合に混合したものをふるいにかけて使用する。

定植前の苗の大きさは草丈30~40cm、葉数3~4枚である。

4.畑の準備

定植1ヶ月前に1aあたり完熟たい肥300kg、炭酸苦土石灰(粒)20kgを施用し耕うんする。  定植10日前に野菜いちばん10kg、過燐酸石灰(粒)3kgを施用する。

施肥例(kg/a)

肥料名基肥追肥備考
炭酸苦土石灰(粒)20 追肥は年内収穫のものでは3~4回、越年収穫では4~5回に分施する。
1回目は定植10日後に行い、その後3~4週間毎に行う。
野菜いちばん10 
過燐酸石灰(粒)3 
S604 10

5.定植、土寄せ

定植用の苗は、株元から20cmくらいに葉先を切りそろえ、枯葉は除去しておく。

定植は畝幅70cmに1条で株間15cmに植える。

植え付け方法は、幅15cm、深さ5~6cm溝を掘り、1株2~3本ずつ溝の中央に植え3cmの厚さに覆土する(図)。

定植後30~40日と60~70日のころにごく軽く(3~5cm)土寄せを行う。


6.収穫調製

ネギは収穫時に乾かすと下葉を除きにくくなるので、乾かさないように持ち帰る。

下葉、古葉を取り除いて、大きさを選別し結束する。

病害虫対策

病気

べと病、黒斑病はほ場の排水、通風、採光をはかり肥料切れしないように管理する。

病気はいったん発生するとなかなか防ぎきれないので予防を中心に防除を行う。

害虫

高温期にはアザミウマ類、ヨトウムシ類の発生が多いので初期防除を徹底する。


協力:津山地域農業技術者連絡協議会
津山農業普及指導センター




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