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農作物

果樹の栽培方法
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ピオーネ(簡易被覆)


ブルーベリー

ブルーベリーの栽培暦

栽培のポイント

  • ブルーベリーにはハイブッシュ系とラビットアイ系があるが、津山地域では寒さに強いハイブッシュ系品種の栽培がのぞましい。
  • 通気性、排水性、水持ちがよい強酸性土壌(pH5以下)を好む。
  • ハイブッシュ系品種は自家結実するが、結実を安定させるため2品種以上を混植する。

♦適応地域

全域


栽培管理

1.ほ場の準備

日当たり、水はけがよく、夏場水やりのできる場所に直径50cm、深さ30cm植え穴を掘り、しっかり水を含ませたピートモス50L程度をつめ込む。

2.植え付け

(1) 植栽間隔

株間・列間2~3m間隔で植え付ける。

(2) 植栽時期

3月下旬~4月上旬

(3) 植栽方法

苗木のポットからとり出し細根をなるべく広げながらピートモスの植え穴に根の周りをピートモスで固めるように植え込む。

株が動かないように支柱で株元を固定しておく。

さらに地上部にピートモスやオガクズ、カンナクズを敷きつめる(図1)。

また、大型のプラスチック鉢などにピートモスを敷きつめて栽培することもできる。


3.整枝・せん定

定植後2年間は新梢先端を軽く切り返し先端につく花芽をすべてとり除き、樹の拡大を促す。

成木に近づくにつれて、せん定程度を強くする。

枝先を強めに切り返し、花芽の数を半分以下に制限する。

4年以上の古枝は間引いて更新する(図2)。

4.新梢管理

株元から発生する強い新梢(シュート)を秋まで伸ばす。

5.結実管理

植え付け後2~3年は結実させないで株を養成する。

せん定が弱く花がつきすぎた場合は、早めに摘蕾、摘花を行い着果量を制限する。

6.収穫

1花芽についた5~7個の果実がばらばらに熟すので、果梗部のつけ根まで青く着色したものから収穫する。

着色後、4~7日間が収穫適期となる。

早どりすると酸が多く、風味が劣るので注意が必要である。

7.土壌管理

乾燥に弱いので梅雨明け後、数日間隔で10~15Lかん水する。

乾燥防止、雑草防止のため株元に敷わらやオガクズなどの有機物を10cm以上敷きつめる。

8.施肥

肥料は、ナタネ粕、魚粕などの有機物を主体とするものを用いる。

特に若木は肥あたりのおそれがあるため化成肥料は使わない。

成木で化成肥料を使う場合、アンモニア態窒素を主体とするものを使う。

施肥例(kg/a)

肥料名樹齢施用量備考
ナタネ粕、魚粕
などの有機物等
1~224月、6月に分施
3~33月、6月、10月に分施

病害虫対策

  1. 収穫時期にヒヨドリなどによる鳥害が発生するので防鳥対策を徹底する。
  2. ハマキムシ類、ミノムシ類、コガネムシ類が葉を食害するが生育への影響は少ないので殺虫剤による防除はほとんど必要としない。

協力:津山地域農業技術者連絡協議会
津山農業普及指導センター


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