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農作物

作物の栽培方法
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白大豆


そば

そばの栽培暦

栽培のポイント

  • 冷涼な気候を好むが、霜には弱い。
  • 地域により、播種適期が異なるので気をつける。
  • 湿害に弱いので、水田転作では十分な排水対策を行う。
  • 吸肥力が強いので「やせ地」でも生育しやすい。
  • 脱粒しやすいので、収穫適期を逃さない。

♦適応地域

全域


栽培管理

1.ほ場の準備

播種前の土の大きさが出芽ぞろいに大きく影響する。

耕うんはほ場が十分乾燥してから行い、土は細かくする。

2.播種

(1) 播種時期

そばは早まきすると結実が悪く、遅すぎると成熟以前に霜にあって、子実が落ち、減収するので、地域の初霜の時期を参考に播種期を決定することが大切である。

一般的な播種時期の目安は、初霜の70~80日前が基準となる。

中国山地

8月中旬

津山盆地
美作台地

8月中下旬


(2) 播種量

1aあたり0.4~0.5kg(㎡あたり100~150本の苗立が目標)

(3) 播種方法

スジまき

条間70cm、まき幅15cm、覆土2~3cm

ばらまき

手まき、散粒機などで播種をする。播種後、軽くロータリーをかけるか、レーキーなどで軽く覆土する。


3.施肥

そばは、痩せ地でもよく生育するが、施肥が多いと過繁茂となって開花期間中に倒伏し、稔実不良になるので、地力に応じ施肥量を調整する。

野菜の後作などでは基肥は控え、生育量が不足した場合には、開花期ころ追肥を行う。

施肥例

肥料名基肥追肥備考
アラジン4441 

4.中耕・培土

中耕・培土は、本葉4~5枚(播種20~30日後)から2回程度雑草防除を目的に実施するが、根を傷めないように、開花期までには終えるようにする。

5.収穫調製

(1)収穫期・収穫作業

そばは、開花や成熟が不ぞろいで収穫時期の判断が難しい。

子実の7~8割が黒褐色に変色した時に刈り取りを行う。

刈り取り時期が遅くなったり、霜にあうと子実が脱粒し減収するので、刈りとりのタイミングを逃さないように心がける。

また、脱粒を防ぐため、作業は朝露のある早朝から10時ころまでに行うようにする。

刈り取り後、1週間程度島立て、架干しで乾燥を行う。

(2)脱粒作業

乾燥後、棒で叩く、ドラム缶に叩きつけるなどの手作業やビーンスレッシャーなどで脱粒する。

(3)仕上げ乾燥・調整

天日乾燥又は平型乾燥機を利用し水分を15%になるよう仕上げ乾燥を行う。

乾燥機を利用する場合は、高温乾燥は避けるようにする。

また、仕上げ乾燥後は、唐箕などで選粒する。

病害虫対策

連作ほ場では、連作障害により生育不良になったり、立枯病の発生が見られる。

ほ場の選定にあたっては、連作にならないよう注意する。

協力:津山地域農業技術者連絡協議会
津山農業普及指導センター


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